ではないのだ。通常営業中の某店なのである。店の中は、耳をつんざくエレキのサウンド。腹に響くバスドラに頭蓋内で叫ぶシンバル。しかしもちろんライブではない。うーん、いまのリズムがアレだったな。エンディングもっかいやろうか。ワンツースリー。と、ぶっちゃけて言ってしまえば知らないロックバンドが練習中の、どこぞの貸しスタジオに、どういうわけだか紛れ込んぢゃった、ってな状況なのだった。さて、今日は仕事も早く片付いたし、そういえば今日は木曜だからカラオケデーだな。なんて思ってカランパタンとドア開けたお客さんがいたら、どうするんだろう。この店、敢えて名は秘すが(爆)、オーナーも常連客も、実に心が広く深いようである。(・∀・)