今日朝9時の線量は0.040μSv/h。そしてこの24時間は38〜40で推移していたようだ。
ずっと原発の仕事に従事してきて、1Fぶっ飛びでも被曝した東電の社員が甲状腺ガンになり、労災認定が降りたそうな。被曝が100mSv以上で、被曝から発症まで5年以上という認定の目安も示されたそうな。もちろんこれは、大人の話だ。一方、福島の子どもたちの被曝線量は、たとえばいわきの調査で最高35mSv。発生率は100万人に1人か2人とされる子どもの甲状腺がんが、福島では20〜50倍も発生しても、因果関係は“証明されていない=関係ない”というのが、国や県のスタンスである。ワシなら、あとで関係あったぢゃんか、なんてことが証明されたらイヤなので、関係あるかもしれない、データ的には関係があってもおかしくない、という前提で調べると思うけど、彼らは他の都合で、いま、否定したいのだ。あとで関係あったと証明されても、彼らは、当時の知見ではわからなかった、とか、データが不足してた、とか言えば許される、役人というステキな環境と、ツラの皮の厚さを兼ね備えているのだ。