今日朝9時の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間は38〜40で推移していたようだ。
有識者会議とか、そういうのがどこの主催でだれが呼ばれてどんな討議が行われているのか。少なくとも新聞の記事では、それがよくわからない。リリースまる写しにしろ、ちゃんと取材しているにしろ、それを記者が知らないわけはないから、読者が知る必要がないと思っているか、あるいは知らせたくないんだろう。テレ朝のニュースで、異論が出たという有識者の話は、たぶん1F賠償費用の3割を送電費用に乗っけることを了承した、とかいう「東電改革・1F問題委員会」のこと(知りたければココ)なんだろう。もしかしたら、違うのかもしれない。出席者が誰なのかもわからないから、異論を出した“複数の有識者”が誰かもわからない。ついでにオブザーバーとして参加した電事連副会長の広江は「それでも原発のコストは安いと思う」と述べたそうな。それでも、の前提を、しっかり語らせてみたいと思ったけど、ちょっと考えれば、そりゃそうか。巨額の賠償も廃炉も、国家が国民とほかの会社におっかぶせてくれるのだ。ハイリターンで、なんとノーリスク。そりゃ電力会社としては、こんなにローコストな発電手段はないよね。