今日朝9時の線量は0.040μSv/h。そしてこの24時間は38〜40で推移していたようだ。今朝はかなり冷え込んだ茅ヶ崎。北から風が吹いて冷え込むと、ちょいと線量上がるのだ。0.001の話だけど、有意に違うのだ。言い方を替えれば茅ヶ崎の線量計、かなり正確なんだなあ。
5日に新潟へ行ってた東電の会長と社長は、そのまま福島へ回ったんだなあ。東電としては無傷の2Fに未練たらたらなんだけど、福島県庁で知事と会談し、“第2原発廃炉の明言や、農林業と商工業の賠償について損害が続く限り継続する”よう求められている。まあ、当たり前だけど、しかしホント、暴論吐いて恐縮だけど、あのエリア、どうせ当面パーである。除染して数値が基準にどうしたなんて、そんな上っ面(ほんとに表っ面しか除染してないから誰も解除指示が外されても戻らないのだ)の話はどうでもよくて、どうせ当面(つっても100年単位なのだ)まともに人が住めなくて、まともな経済活動ができないのなら、あのエリアを原子力特区にでもしちゃって、原子力の発電から廃棄物の貯蔵から廃炉の研究からを集積した方がいいんじゃないのかなあ。いや、先祖代々の土地を追われた人たちの心を考えれば、そくそんなひどいことが言えるな、という話だとは思うんだけど、でも、除染できもしないのにできるふりをして、勝手な基準を作ってそこから数値が下になったから戻れとか言って、地域を分断させ人を離散させるくらいなら、そのほうがずっと人道的だと思うんだが。