茅ヶ崎某店ことBOTCHY BOTCHYのblogから引用するなら、“バンドやソロのライブがあり、その場で誰でも参加できるオープンマイクがあり、さらに楽器がダメなあなたも伴奏で唄える、まさに「唄える! 弾ける! 聴ける!」イベント”である。なかなかに楽しいイベントだと思うんだけどなあ。もう1年続けているんだけれど、たまに、ビックリするくらいお客さまが少ないこともある。まあ、拓郎ナイトでさえそんな日があるから、なにもおかしくはないわけだけど、今夜は2バンドのエントリーに、かぐや姫のユニットに、弾き語りや唄のみなさんが何組かで、なかなかニギヤカなのだった。
え? かぐや姫? という方もいるだろうなあ。それ、フォークやん。いや、いいんである。どうも昭和deナイト＝昭和歌謡縛り、と思ってるみなさんが多いんだけど、あくまでも“昭和”というくくりなので、歌謡曲だろうが演歌だろうが、ポップスだろうがロックだろうが、昭和ならなんでもオッケーなのよ。カーペンターズもビートルズも、ジョン・コルトレーンもディープパープルもロバート・ジョンソンも、みんな昭和である。wikiによれば“昭和天皇の在位期間[1]である1926年（昭和元年）12月25日から、1989年（昭和64年）1月7日まで”つーころだが、まあ、実質的には60年代から80年代の「あのころ」のナンバーならなんでも、みんなで楽しもうというイベントなのだ。ついでに、美空ひばりの「川の流れのように」は、89年1月11日発売で、なんと平成の曲なんだけど、もちろんだからダメなんて固いことは言わない、アバウトな縛りのイベントなのだ。
てなわけで、毎月第2土曜の夜は、みなさん、昭和ですぜ!
