今日朝9時の線量は0.037μSv/h。そしてこの24時間は36〜38で推移していたようだ。
1Fがメルトダウンしてることなど、あの日から2〜3日、遅くても1週間以内に、みんなわかってたことだ。で、隠蔽問題に関する新潟県と東電の合同検証委員会によると、“当時の東電原子力関係社員の約半数が、溶融は「あると思っていた」と社内調査に答えていたことが24日、隠蔽問題に関する新潟県と東電の合同検証委員会で明らかになった”そうな。なんと実は東電の社員だってその半数がメルトダウンしてると思ってたんだぜえ、という記事だけど、きっとそれは違う。記事によれば約48％が(溶融が)あると思っていた、ないと思っていた、が10％、わからなかった/覚えていないが約42％だったそうだが、おそらくはその、あると思った48％は、メルトダウンしようが責任問われない人間で、10％が原発のメルトダウンしたことに関して上からナニか言われたり責任問われかねない社員で、42％はただのウソツキだ。つまり、東電の原発関係社員で、メルトダウンしてると思ってたのは、100％なのだ。もう、ワシは決めつけちゃう。だって1mmでも原発のことを知ってれば、冷やせない原発がどういうことになるか、わからないはずがないんである。“新潟本社代表は「社会がどんな情報を求めているか考える視点が欠けていた」と述べた”とあるが、視点がないのではなく、社会よりもっと重要な視点が、東電社員にはあるということなのだ。
