なぜか今夜は平塚の洋食屋さんである。まず、案内されたテーブルに座ったら、水とポタージュスープが同時に出される。このスープが、濃厚でメチャうま。で、スープ飲んでると本体が出てくるわけだけど、うひゃー、とりあえず、量がすごい。カミサン、ポークソテー頼んだら、2枚乗ってきた。もちろん1枚が小さいわけではない。一方、ワシはチキンカツに厚切りハムのソテーにエビフライにクリームコロッケという、これでもか!! な定食を頼んだんだけど、当然、それぞれ小ぶりなサイズの盛り合わせを想像してたら、これがやっぱりなにもかもボリューミー。ふつうの店のチキンカツ定食なら、このチキンカツがどーんと乗って、あとはサラダでオシマイだよなあ。おまけにこの店、なぜかメニューに書いてないオマケが乗るようで、カミサンのにはソーセージのカツ、ワシのにはコロッケ半分が乗っかってた。「ゾロ」という店で、平塚市民にとってのソウルフードなんだそうな。かなり古そうな店だけど、もっと古い洋食屋さんも、平塚にはあるそうな。よくわかるよ、それ。ワシも実家の近所に、何軒も、そういう店がある。てか、まあ、ワシの実家は大阪の繁華街だから飲食店は山のようにあるわけだけど、しかし、茅ヶ崎、洋食屋さんがないよなー。前に一軒あったけど、なぜか中華になっちゃった。でさ、ぶっちゃけ、洋食屋がある、ということは、都会だということだとワシは思う。ま、そういう意味では茅ヶ崎は、田舎なんだなあ。いい意味でも、悪い意味でも。