今日朝9時の線量は0.037μSv/h。そしてこの24時間は36〜42で推移していたようだ。ピークは今朝6時。
原子力機構が茨城の高速実験炉常陽の運転を規制委に申請するに際し、半径30kmの自治体が避難計画を作らなければならない熱出力14万kWの常陽なのに、半径5kmでオッケーな10万kWで運転すると申請し、審査を保留されたそうな。同じムラ住人だったはずの田中委員長は、原付の制限速度で走るからナナハンを原付免許で運転させてくれ、と言ってるとの同じだとボロクソにたとえて、“運転再開を「許すわけにはいかない」と厳しく批判した”そうな。しかも、“説明に手間取るという言い方をしており、地元に対する意識がおかしい”とまで叩いている。
フツウの組織なら、「30km圏の避難計画なんかタイヘンだから5kmの10万kWだということで申請しようよ」とか、クソなヤツが言い出しても、「アホか、オマエ、それはやったらアカンことやろ」とマトモなヤツがストップをかけるわけだけど、ココの組織では、そういうクソで反社会的なその場の誤魔化しが、クレバーな対処として通ってしまうのだ。だからもんじゅも、あんなことになっちゃうのだ。さすが文科省なのだ。監査法人が適正意見だしてくれないから、だったら監査法人を変えちゃえ、という東芝と同じである。原子力機構も、東芝も、自分たちがクソだからこんなことになってるんだ、ということには、たぶん倒産しても気付かないのだ。