今日朝9時の線量は0.037μSv/h。そしてこの24時間は36〜38で推移していたようだ。
たとえばわたしが湘南フォークの会てのをやっててギターを研究してたら、なんとヤマハが2億円、研究のための活動費を出してくれた! するとどうなるか。会員のみんな、全員ギターはヤマハである。誰かにヤマハの評価を聞かれたら、きっとみんなべた褒めである。あたりまえのことだ。
鹿児島大教授が鹿児島県薩摩川内市に立地する原発の安全性を検証するための、県の専門委員会「原子力安全・避難計画等防災専門委員会」の座長になったら、九電が南九州の地下構造を調べる約2億円の研究を発注した。つまり県の委員会のテーマの検証そのものに、一方の当事者から2億、もらったというわけだ。宮町教授は「研究成果に口出しなしを条件に受託した。原発に不利なデータも公表する」とか言ってるようだけど、こんなもの、だれがどこからどう見ても、立派な利益供与である。賄賂である。裏金である。
あまりにも露骨な九電に、「原発のない社会を作ろう」とかいって当選した三反園知事は、当然、問題視するのかと思いきや、まあ、「知事になる前の立場と、今の立場はちがう」と、もう変節を開き直っちゃう人物だから当然かもだけど、ていうか、反原発派は1人もいない変節後に作った委員会なんだから当たり前なんだろうけど、中立性に問題はないとしたそうな。この南日本放送の記事でも、“ほかの原発立地県の委員会では、中立性を確保するため、原発関連企業からの研究費や寄付について委員の自己申告を求めているところもありますが、三反園知事は１９日、「現状では考えていない」と述べ”たとある。指宿出身の元テレ朝解説委員。大丈夫か。
