今日朝9時の線量は0.037μSv/h。そしてこの24時間は36〜37で推移していたようだ。
原発立地自治体で、新潟だけは、原発に対してクールである。泉田に続いて柏崎刈羽を動かさないと主張して、現知事の米山も当選し、九州のどこかと違って、ココの知事は変節していない。加えて、立地の柏崎市の市長さえ、“7基が集中立地するのは多すぎる”として、1〜5号機の廃炉を条件に6〜7号機の再稼働を容認する方向だという。まあ、ここんちは原発対策費が歳入に占める割合が、ほかの“原発以外はナニもない”過疎自治体と異なるので、強気のことも言えるわけだ。加えて東電はことあるごとに、柏崎刈羽を動かせば利益も出て賠償もバッチリ、みたいなことを言うわけだけど、自らの不作為で1Fをぶっ飛ばすという事件を引き起こしながら、免震重要棟の耐震性不足を把握しながら原子力規制委に報告しなかったり、ウソンコ隠蔽体質は健在。万一、柏崎刈羽がぶっとんだら、避難する人間の数、パーになる産業の規模が過疎地の比じゃないだけに、そりゃ慎重にもなろうというものなのだ。