よく、突然電話が鳴って呼び出され、ゴッデスの上にあったカフェでお茶したなあ。店を作るときは、そんなの絶対ダメだと言われ、OPENしたあとは、値段設定などをボロクソ言われたなあ。病を得られて手術して、しかし旺盛な執筆欲は衰えるどころかますます燃え上がり、死期を悟っていたかのように出版の計画を前に倒し、ノーベル賞受賞を帯に記した、大好きなボブ・ディランの本を上梓して、刷り上がりを見てから逝ったそうな。そして今日、ナッシュヴィル・スカイラインと同じポーズの遺影を飾り、ロックの日に送葬されるという、どこまでも天晴れな大先輩なのだった。合掌。