今日朝9時の線量は0.037μSv/h。そしてこの24時間は36〜42で推移していたようだ。ピークは今朝の6~7時。
東芝が、今度は水中を進むカメラを格納容器に投入する予定の1F3号機だが、デブリを探す一方で、放置されている使用済み燃料プールの核燃料を取り出す機材を守るための巨大なカバーが現場に搬入されている。カバーとかいうより、大きな屋根なのかな。16分割して運び込まれた部品は、東電の説明によれば組み立てられてカマボコ型になり、566体の核燃料を取り出す機材や作業を風雨から守り、核物質の飛散を防ぐんだそうな。計画では“2017年度内に3号機の使用済燃料プールにある燃料を取り出すため”とあるが、もちろん押している。健全な状態から廃炉にするのさえ、膨大な作業を同時に進行させなくちゃならないのに、こっちゃ同時に4基あって、それぞれが違う種類の障害を抱え込んでいる。しかも作業ミスが、核汚染を伴う巨大な二次災害を引き起こす可能性もある。東電、ホント、ちっちゃいことをケチって、ウルトラ面倒なことを背負い込んだよなあ。まあ、自業自得なんだけど。