基本、毎月第4月曜は、銀座ロッキートップを昭和で乗っ取る日なのだ。まあ、ブルーグラスもカントリーも昭和が大半だけど、こっちの昭和は、歌謡曲とか四畳半フォークの昭和、なのだ。
今日の対バンは、きぃちゃん率いる「星降る東京砂漠」。迫力のあるギターとボーカルにカホンとリードギターが加わると、昭和歌謡もかなり“それっぽい”演奏ができていいなあ。
同じメンツのように見えるだろうけど、こっちは「ミルキーバンド」といって、バンドのコンセプトもレパートリーも違うのだ。ドリー・パートンにエミルー・ハリス、エヴァリー・ブラザーズにキャロル・キングあたりが中心だから、間違えてロッキーに来ちゃったお客さまにもギリギリ対応可能!?
ジャンバラヤにサラダにオイルサーディンに牡蛎の燻製に……と、あんまり飲めない日は、そのぶんフードを頼むことにしている。楽しく音楽で遊ばせてくれる店には、ずっと存続してもらわないと困るからだ。ワシも同様の店をやってるから、こーゆーことを書くのがイヤラシイのは承知で書くんだけど、音楽の店にカネ落とさないヤツは、ワシ、ホントは音楽が好きなんじゃなくて、ただ自分が好きなヤツだと思うんだよなー。
