精進料理のフルコース(笑)。料理方はもちろん、門前にある、やんごとなき方々もお忍びで訪れるという精進料理の店。いわゆる生臭物を一切使わなくても、こんなに深く満足できるんだからスゴイよなあ。あーもう、なんて幸せなんだろう。精進料理は物足りないとか、京都の料理は薄味でとか思ってるアナタに、ぜひ食べてみてほしいなあ。
それはともかく、今回のイベントでは、なんと禅師が食事の給仕をしてくれちゃうのだ。若い雲水ならともかく、そこそこ貫禄あるお坊さんたちが何十人も、皿を上げ下げし、椀に酒を注いでくれるのは、なんか立場が逆で居心地がイマイチ。(^^;; 正座して合掌しながらのランチだもんなー。
それにしても「では、ごゆっくり」が、おしまいの合図ってところは、いかにも京都。(-ω-;)