通帳記帳に疲れたよ

中小企業庁の持続化給付金、神奈川県新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金、日本政策金融公庫の新型コロナウイルス感染症特別貸付……。国から、県から、そして公庫からの、必要火急な入金を待っているのだ。残高照会では、前の金額を覚えてなかったら増えたのか減ったのか割らないし、振込があった場合、どこからいくら入ったのかわからないから、通帳持って3行回るしかないのである。ま、オンライン取引しないのがイカンとも言えるけど、しかしウチの銀行の使い方では、月額何千円かのオンラインバンキング利用料より手数料の方が安いのだ。
何度も書くが必要火急だから、一日2回くらい記帳に行ったりするのだけど。お客さまや友人のみなさんからの浄財を頂戴したとき以外は、ずっと、液晶モニターに表示された「記帳の取引はない」というメッセージを見せられるだけ。
アッチ側の連中は封書一通で、好きな金額を、勝手に期限まで決めて徴収できるのに、こっちは出したモンが、今日明日にも入るのか、まだ審査中なのか、あるいは書類に不備でもあって止まってるのか、そもそも審査にさえたどり着いていないのか、なーんにもわからず。ただ、ある日、通帳を記帳したら残高が増えているかもしれない、という一縷の望みだけを頼りに、通帳をCD機に突っ込む毎日。やっぱ、なにか、いろんなことが間違ってるよなあ。

Author: shun

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