いやー、ここんとこちょいと星撮る趣味から遠ざかってたんだけど、そのほんの少しの間に、世の中、さらに劇的に進化してたようで、いまどき経緯台でGO TOである。メシ喰ったりどっか行ったりするんじゃなくて、天体の自動導入のことである。
自動導入ということでは、オートガイドに死ぬほど苦労させられたワシの赤道儀も自動導入なんだけど、あれはGO TOとはよばない。あのころ、ドブソニアンなんかでGO TOが出てきてたんだったなあ。
それがまー、いまじゃ、スリービーチのガクガク赤道儀さえ買えない価格で買えちゃう5kgもの耐荷重の経緯台が、目標向いてグイーンと動き、恒星時や月を追尾し、だからマニアは架台にウェッジかませてシャフト刺してウェィト積んで赤道儀化しちゃったりする世の中になってたのだ。しかもそういう連中、鏡筒にカメラにウェィトで10kgとか積んじゃうんだそーな。どひゃー。
しかも、前は何枚もの写真撮ったのを、あとでスタックしたりしてたのが、いまはなんと撮りながらスタックしちゃうんだそうで、そーなると経緯台のままでも、画面は多少回転するものの、トリミングすりゃオッケーな星野写真も撮れてしまうみたい。うひゃー。
ま、そんなことはいずれやってみるとして、とりあえずはお気楽観望だなー。
