知ってる人は知ってるように、ワタクシの本籍はやたらに長い。昔、運転免許証の記載が和文タイプだったころは、町名さえ入らなかった。というのも京都の住所って、つまりは道順だから。そしてワタクシの本籍地が、まさにこの神社の境内なのである。ワタクシが生まれた頃、そこに、両親が住んでいた。もちろん神職なのではなくて、神社所有の(?)貸家があったのだ。いまは学生マンションになっているけど、その隣はまさに、同じシリーズの、当時のまんまの小さい木造家屋が2軒残っている。そしていつも遊んだ境内(記憶にないがw)は、もちろんそのままだ。一緒に歩いた弟は、ここに住んだことはないので、もちろんナニも覚えていない。神社の奥さんが両親やワタクシを覚えていたのにはビックリしたけど。それにしても上のパノラマ写真、どんべえさん(仮名)とかはっとさん(仮名)とか、建物は変わってるかもだけど、なんとなく懐かしいでしょ。
坂の途中にある古い喫茶店「坂」で、弟とコーヒー。きっとこの店も、これ読んでる人で入ったことがある人、多いことだろうなあ。