晴れ上がっているけれど、どこか霞んだような春の夕暮れに、富士のシルエットが浮かび上がる。昨夜から気になってた件が、1時間と少し前、最悪の知らせとなって飛び込んできた。富岳が好きだったあの人は、宝剣に帰らぬ人となった。わたしのように数年のお付き合いしかない者にさえ、これほどの喪失感をもたらす、大きな存在の人だった。学生時代から30年以上も一緒に生きてきた人たちの心には、どれほどの穴が空いているのだろうか。
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