近所のファミレスでしゃぶしゃぶ。ここんち、なぜかファミレスなのにしゃぶしゃぶ食べ放題なんてメニューもある。食べ放題じゃなくて、、こんなふうにひとり分でも食べられる。値段的には、どうなんかな。肉の室を考えればこんなもんなのか。いや、ちょいと高いのか。うーん、ちょっとビミョーか。でもまあ、ウチからは圧倒的に近いし野菜たっぷり喰えるので、ま、いっか。
しゃぶしゃぶを喰うたびに、地球のことを思うのはワシだけかな。ま、きっとそうだろうな。(^^;
地球っちゅーのは直径1万3千km弱のタマである。内側にコア(内核、外核)があって、その外側に下部と上部のマントルがあって、その上に地殻があるわけだけど、このうち固いのは内核と地殻だけだと言われている。中心部の温度は6000度弱と、太陽表面と似たような高温。コイツに温められて、外核はドロドロで、マントルも対流する。つまりまあ、乱暴に言っちゃえば、地球ちゅーのはグツグツしているしゃぶしゃぶの鍋みたいなもんである。1万3千キロの直径の大半は、グツグツしてるお湯のようなもんで、表面わずか70〜6kmしかない地殻は、まさに鍋に浮かんだアクなのだ。
グツグツしてる鍋の上で、浮かび上がって集まったり、引き裂かれて離れたり、アクどうし寄せられて盛り上がったりシワになったり、割れ目からお湯が噴き出したり、そして浮かび上がった新しいアクが古いアクに衝突しお湯の中に引き込まれたり……。そんなアクを見ていると、タイムスケールこそ大きく違うけど、プレート運動も造山運動も火山活動も、見事にモデル化されてるような気がするんだよなー。だからアクの上に乗っかってる我々としては、動いてることの方が当たり前であり、揺れて驚く方がオカシイっちゅーか。