今日のサザンビーチ と、ストレステストの基準は!?


日曜である。実にいい天気だ。しかしワシは昼から半地下の茅ヶ崎某店でギターのワークショップである。このあとはバンジョーワークショップがあって、夜はDEAD’S & BLUEGRASS NIGHTだったりするのだ。楽しいオシゴトではあるが、しかし太陽とは無縁だ。(^^;
13時の線量は50nGy/h。もう、調べもせずに50と書いちゃおうかと思うほど。たまに49だったりすることもあるが、まあ50だ。誤差入れたら50と書いてもいいような気がする。ていうか、元データ、ほんとにちゃんと測ってるんだろうな。50にしとけ、ってなこたーないだろうなあ。
この前も書いたけど、どうも新聞、ナニが言いたいのかわからない。とにかく原発動かしたい一心の連中がいて、そいつらの言葉が、そのままのカタチで大見出しになったりするもんだから、この新聞は原発再稼働を主張してるのかと思いきや、違う記事では脱原発の流れを賛美してたりしていて、各紙の主張がさっぱり見えてこない。読者に媚びるためには、ウチは社会派でござい、脱原発でござい、とか言ってるような顔をしつつ、実は産業界の一翼を担う大マスコミとしては、やはり広報員としての機能も果たしておかないとね、ってことなんだろうな。
で、性急な再稼働を、ストレステストなるものを持ち出してひっくり返した菅直人。委員会に聞いたのかと海江田に迫ったそうだけど、既に6月末頃、斑目安全委員会委員長は「原発は人災だった。規制をどんどんよくしようというDNAが日本にはなかった」とか言っちゃってたわけなんで、旧規制のまま再稼働させちゃいたい連中が委員会にお伺いを立てるわけがない。で、権限のいい加減なところを狙ってダマテンで行っちゃおうとしたところが、法的にはどうにもならんかったのか、出てきたのがストレステスト。搦め手としてはナイスなアイディアだったと言えなくもない。
しかーし、もっと重要な委員会が動いてたはずなんだが、ありゃいったいどうなったんだ。失敗学会なるものの理事長を委員長とする東電福島第1原発事故の「事故調査・検証委員会」だ。この委員会がフクシマの事故を調査検証して、その結果としてこれまでの規制の不備が明らかになり、新しい規制が生まれ、そしてそれに合格した原発が再稼働を許される、というのなら、話はわかるんだが。事故調査・検証委員会、いまナニをやってるんだろう? 彼らがストレステストの基準を決めるべきではないのか?

Author: shun

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