朝9時の線量は0.047μSv/h。この24時間は43〜52で推移し、ピークは午前5時だった。びーちは先日から整地作業が進められていたが、今日はどんどんテントが組み立てられていく。そう、明日からここでは湘南祭が開催されるのである。去年は震災の影響で中止。その前の2年間は茅ヶ崎某店も出店したりしてたんだけど、今年はただの客で顔を出すつもりなのだった。( ̄ー ̄)
枝野が計画停電を否定しなかった、という報道があった。東電エリアでは、今年8月の電力予測は4.5%の予備率を持って乗り切れるけど、関電エリアは原発依存度があまりに高かったので予備率は-14.3%だそうな。ウソをつけ、ホントは電気なんか足りてるんだろう。原発を再稼働するためのブラフだろう。とかまあいろいろ話もあるわけだけど、いいぢゃないか、停電したって。原発をなくすっちゅーなら、それも過渡期の、一つの選択だろう。
原発推進派は、原発を止める方がコストがかかるという。そりゃそうだろう。電力会社の資産をいきなりパーにしようっちゅーのである。コストがかかるのは当たり前だ。さらに廃炉の費用もかかるだろう。原発1基に仮に5000億かかるとしたら、×50で25兆円だよ、25兆円。そんな天文学的なカネを、アンタも負担することになるんだよ。国民ひとりあたり25万円だよ。電気代に乗せると●●だよ。
と、これが彼らの得意なトリックだ。25兆円とか聞くと、どひゃー、そりゃ大変だ-、と、こういう数字になれてないワシのような人間はびびっちゃうわけだけど、なあに、財務省の言い分によれば日本の債務超過額は1100兆円である。それが1125兆円になったって、どうでもいいぢゃないか。逆に言うと、そんな借金が2%ちょっと増えるだけの、誤差みたいなカネを負担さえすれば、原発ぜんぶ廃炉にできちゃうのである。
いまは、パーになったわけでもないのに使えないから、電力会社は参っちゃってるわけだ。だから、とにかく、パーにする、と決めればいいんである。パーにしたなら、課税もできないから、電力会社やれやれである。廃炉をビジネスにしてあげれば、そのカネで新しい発電所も作れるだろう。