もう夕方だけど、朝9時の線量は0.042μSv/h。そしてそれまでの24時間はおおむね42、たまに43といった感じで推移したようだ。営業の終わった海水浴場。静かに波の音が響いて……なくて、サザンの曲がガンガン。海の家でコピーバンドがライブやってるのだっだ。
政府が、エネルギー政策を決定するに当たって世論を参考にする討論型世論調査を取り入れたりパブコメ実施している。で、どうもこりゃ出来レースなんじゃないのか、討論型つっても発言者は”抽選”で選ばれた9人の人間だけで、必ず”選ばれた”電力関係者が原発の必要性を力説しているという。つまり政府が用意した3つの政策に対するそれぞれの意見が、事前に用意されている、ということである。まあ、ぶっちゃけいま、利害関係が直接的に存在しない一般の人間は、みーんな反原発だろうから、ホントに抽選したら9人まるまる反原発で討論にならん、ちゅーのもあるんだろうけど、それって逆に言えば、民意は反原発だという証左でもあるわけだよね。
で、さすが産業経済新聞、そこに噛み付いた。「(原発事故以来)エネルギー政策は中立的な判断がしにくい状況が続く。偏った民意が反映されれば政策をゆがめる危険もはらむ」というんである。民衆はバカで道理がわかってないから、政府が正しい道筋を示し国民に理解を求めろ、と言ってるんである。いやあ、やはりこの国に民主主義なんかないんだなあ。w 少なくとのこの新聞には、民主主義より大事なモノがあるんである。