箱根フェス 2012 日曜日 番外編

戦い済んで日が暮れて、ってまだ暮れてないけど、みんなが続々撤収を終えて箱根(足柄だが)の山を下りていく。そこに残ったワシとK師匠。治外法権のアメリカ車が具合悪かったんである。ラジエーターホースのどこからか漏った水がファンベルトに巻き上げられて、エンジンルームは霧吹き状態。で、水漏れ部分を特定すべくインテーク回りのカバーを外してよーく見ると、サーモスタットの下側に小さな亀裂があって、そこから水鉄砲のようにクーラントが噴き出しているのだった。もちろんここでの修理は不可能だ。うーん、いつまで保つかなあ。減った水を足しながら帰るにしても、何kmごとに足せばいいんだ。水が熱くなり、高速道路でも走った日にゃあ、水鉄砲の放水量は当然、増大するだろう。まあ間違いなく、千葉の師匠宅までは保たないなあ。と、なると、ローダー呼ぶしかなかったわけだが、到着まで2時間はかかるとのこと。そりゃそうだよな。そんなこんなで今年の箱根は、まだ終わらない。暮れゆく空に浮かぶ月を見ながら時間つぶすのもいいけど、腹が減ったなあ。

Author: shun

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