今日朝9時の線量は0.044μSv/h。そしてこの24時間は、42〜44で推移していたようだ。ちょいと高めなのは、冬になって北風が増えたせいかもしれない。って、まだ秋か。
原子力規制委員会が放射性物質の拡散予測を出したのに続いて、原発事故対策の新指針をまとめたそうな。それによると、避難に備える区域が原発から30キロ圏に拡大され、対象となる人口は480万人にもなるそうだ。1週間で100mSv被曝するエリアが30kmと予測したんだから当然と言えば当然だけど、地元自治体では、こらエライこっちゃ、だろうなあ。もちろんこの区域については議論もあるんだろうけど、しかし新たに立ち上がった原子力に関する国家の最高規制機関(だよねえ。ここ、ちょいと曖昧なのか)の出した数値だ。原発が、国民の健康を犠牲にしないという前提で稼働するのであれば、クリアにしないとダメな条件なのである。逆に言えばここがいい加減なままに稼働するようでは、30km圏内の住民は万一の際には被曝しても構わない、という前提に、国や自治体が立ったということなんである。すでに動かしちゃった大飯なんか、どうすんだろ。