今日朝9時の線量は0.043μSv/h。そしてこの24時間は、42〜43で推移していたようだ。1986年、チェルノブイリがぶっ飛んだ。フクイチと構造が違うのでアレは完全にぶっ飛んじゃったから、放射能漏洩を防ぐためにコンクリで原子炉そのものを覆ったわけだ。で、その石棺が老朽化してヤバイ状態になってきているので、今年4月から新たなアーチ型建造物を作ってるわけだが、それが公開されたそうな。幅250m、高さ105mという巨大な大屋根のようなモノが、ずるずる動いてチェルの4号機を覆うんだそうな。ま、完成は3年後だというから、事故から30年たっても、まだ放射能の漏洩を防ぐ程度のことしかできないんである。それが核事故の怖さだ。ちなみにこの建造物、完成の暁には100年くらい、空間への放射能汚染を防げるんだそうな。その100年の間に、人類は新たな解決策を見つけられるかな。あるいはそのころ、まだ人類は地球に生存しているのかな。