今日朝9時の線量は0.041μSv/h。そしてこの24時間はずっと41で推移していたようだ。規制委は日本原子力研究開発機構に対して、もんじゅの使用停止命令を出す見込みだそうな。ここんちはもー、なにからなにまで穴だらけの管理をやってきてて、ばれればウソばっかり、というところだったわけだ。ナトリウムが漏れてもウソをつき、ばれて1年の停止喰らったのが97年。2010年に操作ミスから燃料棒交換の機械を炉の中に落とし、それ以来ずっと止まってるわけだけど、これでさらに再稼働への道が遠くなり、核燃料サイクルの実現が怪しくなった。
と、素直に思っていいのだろうか。次から次へとヘタを打ち続けている原子力機構。こういう根っこから腐りきった組織は、トップを替えても末端を代えてもダメで、なんとかするには総入れ替えしかない。なわけでこれ以上原発推進の足を引っ張らせないためにも機構に見切りを付け、国が直轄するなり、あるいはどこか他の受け皿に核燃料サイクルをやらせるための陰謀だったりするかもなあ。