今日朝9時の線量は0.041μSv/h。そしてこの24時間は40〜41で推移していたようだ。運転準備中止命令を喰らって鈴木篤之理事長が辞任したばかりの原子力機構(日本原子力研究開発機構)が、こんどは東海村で放射線漏れを起こしたわけだけど、驚かされるのはその、危機意識の低さだ。線量が上がった警報が鳴っても数時間実験を継続したり、排気ファンを回して管理区域外を核汚染させたり、そして外部への報告が1日半も遅れたり。さすがもんじゅでナトリウム漏らしても報告しなかった動燃が前身。組織の顔や名前を代えたって、なにも変わらないんである。
