今日朝9時の線量は0.041μSv/h。そしてこの24時間は41〜47で推移していたようだ。ピークは昨夜23時〜1時。高市政調会長の「死者はいない」発言、閣内の森雅子少子化相が噛み付いてたことが昨日記者会見で出てくるなど、まだくすぶっているようだ。確か双葉病院で、原発ぶっ飛んで無理やりに避難させられて、搬送、救出の遅れなどから50人もの高齢者が亡くなったのが、いわゆる”関連死”の第一報だったように覚えているけど、あれから報道されるだけでも、数々の人々が亡くなっている。フクイチ事件がなければ、死なずにすんだ人々だ。ま、高市発言がマヌケだったのは言うまでもないけど、気になるのは安倍の危機管理だなー。こんな話がまだくすぶってるのは、政調会長が詫びたことでお咎めなしにしちゃったからだけど、ホントは一回バッサリ切って国民に意思を示さないとイカンのではなかったかなー。どうせ自民党的には、高市は双六の「一回休み」で、また帰ってこられるし。ってもちろん言いたいことは、安倍が合理的判断がどうもできていないようだ、ってことであり、それは原発やエネルギー行政に関しても、そういう情だとか利権だとかに絆されて、まともな判断ができないだろう、ということなんである。
