今日朝9時の線量は0.041μSv/h。そしてこの24時間は40〜41で推移していたようだ。1F2号機海側の観測用井戸で、過去最高の110Bqが検出されたそうな。誰やらがアンダーコントロールちゅってからもどんどん数値が上がり続けて、なーんにもコントロールできてないことが露呈、ていうか、そんなの当初からわかってたわけだけど、そんなことになるのは実は2011年3月の事故直後からアタマのいいヤツにはみーんなお見通しで、なのでフクイチ事件直後、大混乱の中でさえ経産省は機密扱いで「原子力エネルギー再復興へ向けて」と題する文書を作成。そこには「原子力なきエネルギー安定供給は成り立たない」「原子力存続に向けた政府の再決意を表明する」「原子力再生を果たし、インフラ輸出基盤を再構築」などと、原発の維持拡大を謀っていたそうな。この事件で一度は原発はボロクソに叩かれるだろうけど、省あげて再復興を謀ろうぜ、という文書を、エライ人たちで共有してたわけだ。あの年の8月、東京新聞が「4月13日、経産省が実質的にメルトダウンを認めて国際評価尺度をレベル7に引き上げた翌日、コッソリと「電源立地地域対策交付金」の交付規則が変えられた」ことを報じてたことを日記に書いたけど、それももちろん、布石のひとつだったわけである。